第29回 ワンダフルoneアワー アテア木管五重奏団 リサイタル 橋本杏奈と英国の俊英たち(2017/9/29:Hakuju Hall)






クラリネットの橋本杏奈とイギリスの精鋭管楽器奏者による「アテア木管五重奏団」リサイタルが開催される。

若くしてその実力が評判を呼んでおり、各国の音楽祭への出演、デビューCDの発売など話題のアンサンブル、待望の初来日コンサート。

公演詳細は以下の通り。


日時:2017年9月29日(金)(1)15:00開演(14:30開場) (2)19:30開演(19:00開場) ※休憩なし約1時間

会場:Hakuju Hall

出演:
アテア木管五重奏団
アレーナ・ルゴヴキナ(フルート)
フィリップ・ハワース(オーボエ)
橋本杏奈(クラリネット)
アシュリー・マイヤル(ファゴット)
クリストファー・ビーグルス(ホルン)

プログラム:
ツェムリンスキー:ユモレスク
ブリッジ:木管四重奏のためのディヴェルティメント集
プーランク(エマーソン編):2つのノヴェレッテ op.47 より 第1番 ハ長調
モーツァルト(マイヤー編):アンダンテ ヘ長調 K.616
タファネル:木管五重奏曲 ト短調

チケット:各回全席指定3,000円(税込)

チケット取り扱い:
Hakuju Hall チケットセンター
TEL:03-5478-8700
オンライン予約はこちら

主催:Hakuju Hall


【演奏者プロフィール】


アテア木管五重奏団 ATEA WIND QUINTET

英国を拠点に活躍するアテア木管五重奏団は、2009年に英国王立音楽院にて結成された。メンバー各人が在学中に多くの賞を受賞、英国の主要オーケストラ(BBC響、フィルハーモニア、ロイヤル・フィル、ハレー・オーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・フィルその他)で客演を務めている。15年にデンマークで開催された、カール・ニールセン国際室内楽コンクールに於いて、3位入賞及びコンクール委嘱作品のベストパフォーマンス賞を受賞。同年英国では、カークマン・コンサートソサイエティ、及び、タネル・トラストのアーティストに選ばれ、ロンドンのウィグモア・ホール、セント・マーティン・イン・ザ・フィールド、セント・ジョンズ・スミススクエアや、マンチェスターのブリッジウオーター・ホール、その他の数々の主要会場にて演奏活動を行う。BBCのラジオにもライヴ出演。13年には、ムラダ・プラハ音楽祭に招かれチェコ各地で演奏。英国に於いては、チェルトナム、ケンブリッジ、ブライトン、レイクディストリクトなど各地の主要音楽祭に出演。12年よりバーミンガム音楽院のアソシエート・アンサンブル・イン・レジデンス、また13年よりパーセルスクールのアーティスト・イン・レジデンスとして、両音楽院にて指導と演奏活動を行っている。新曲の初演も積極的に手がけ、現代音楽は英国の作品と併せてアテアの得意分野でもある。本年3月に、デビューCDをリリース。


アレーナ・ルゴヴキナ(フルート) Alena Lugovkina, flute

ロシア生まれ。英国王立音楽院にてウィリアム・ベネットに師事。英国フルート協会コンクール、王立音楽院フルートコンクール、及びクーラウ国際コンクール各1位優勝。服部財団その他より数々のアワード受賞。ロシアをはじめ、英国、日本、カナダ、アメリカ、ドイツ、オーストリア、スペインに於いて演奏。王立音楽院在学中コンチェルト演奏。エマニュエル・パユとのジョイント・リサイタル、モスクワ・フィル及びモスクワ室内管弦楽団との協演なども行う。


フィリップ・ハワース(オーボエ) Philip Haworth, oboe

英国ランカシャー出身。英国王立ノーザン音楽大学在学中に同大学オーケストラと協演。また、ニューアンサンブルのソリストも務める。セント・マーティン・イン・ザ・フィールドにてリサイタル。オーケストラ奏者としては、ロンドン・ミュージカル・アーツ・オーケストラの首席をはじめ、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、オペラ・ノース、ハレー・オーケストラ、オーケストラ・オブ・セント・ジョンズ、及びデンマークのデン・フィンスケ等に招かれる。


橋本杏奈(クラリネット) Anna Hashimoto, clarinet

コルトレイク国際コンクール1位、カルリーノ国際コンクール最高位。英国王立音楽院にてマイケル・コリンズに師事、数々の賞を得て卒業後、同音楽院のクラリネット科助手を経て現在バーミンガム音楽院でクラリネット及び室内楽の講師。15歳でイギリス室内管とソロデビュー。英国、ヨーロッパ、メキシコ、日本の主要オーケストラと60回以上の協奏曲共演。各地の主要会場にて、リサイタルや室内楽の活動を行う。BBC響、フィルハーモニア、バーミンガム市響、ロイヤル・オペラその他の主要オーケストラの客演首席を務める。


アシュリー・マイヤル(ファゴット) Ashley Myall, fagott

英国リーズ大学、王立音楽院、及びドイツのケルン音楽大学にて研鑽を積む。在学中、ニコラス・ブレイク賞、ジューン・エマーソン賞など数々の賞を受賞。ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ、エンディミオン・アンサンブル、マルチ・ストーリー・オーケストラ等で演奏。また、ケンブリッジのキングズ・カレッジ・チャペルやコッツウォルドのチュークスベリー大聖堂にて、ヒリャード・アンサンブル及びBBCシンガーズと共にアルヴォ・ペルトを演奏。


クリストファー・ビーグルス(ホルン) Christopher Beagles, horn

英国王立ノーザン音楽大学のジュニア部にて金管楽器賞受賞。スカラシップを得て英国王立音楽院にてマイケル・トンプソン及びリチャード・ワトキンズに師事。ニコラス・ブレイク賞、デニス・ブレイン賞受賞。卒業後はサウスバンク・シンフォニアを経て、ロイヤル・フィル、ロンドン・シンフォニエッタ、オーロラ・オーケストラをはじめ、数々のオーケストラで演奏。シェフィールド室内管弦楽団、タリス室内管弦楽団、バーミンガム音楽院弦楽オーケストラなどとコンチェルトを演奏。




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